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リフォーム費用は間取り変更工事で高くなる?コストを抑えるポイントは
リフォーム費用は間取り変更工事で高くなる?コストを抑えるポイントは
家族構成が変わったり、生活スタイルが変わると家の使い勝手も変わってきますね。最近では古民家再生をする方も増えています。間取りを変更する工事は、部屋や窓の増減のほか、キッチン、お風呂場などの位置を変えられます。
大がかりな工事だけあって、リフォーム費用が間取り変更でかなりかかるのではないかと心配な方も多いでしょう。費用は業者によって大きく変わりますが、工事の種類ごとの大体の相場を知っていると安心して検討ができますね。リフォーム費用を抑えたいときに間取り変更工事で気をつけるべき点もおさえておきましょう。
リフォーム費用が不安!間取り変更をするメリット・デメリット
工事業者にお願いするときに気になるのがコストですね。間取り変更を行うメリット・デメリットがわかると、工事をするべきなのかが見えてきますよ。
間取り変更のリフォームとは何か
間取りの変更とは、家の中の部屋や設備の位置を変更する工事です。
・家族が増えて部屋が必要になったとき
・子どもが巣立って不要な部屋があるとき
・生活導線をコンパクトにしたいとき
上記のような場合に、家の中の使い勝手を大幅に変更できます。具体的には次のような工事があります。
・間仕切りを作る・減らす
・水回り設備の位置を変える
・窓のサイズを変更したり、数を増やす
・ドアの新設や解体
間取り変更でのメリット
部分的なリフォームの費用と違って、間取り変更ではコストがかさむ場合が多いです。しかし、費用の分だけメリットもあります。
・今の生活スタイルに家の間取りを合わせられる
不要な部屋がある場合はそこがデッドスペースとなってしまいますが、間取りを変えるとそのスペースを有効活用できます。また、最近では在宅ワークが増えた方も多く、「書斎を作りたい」「作業スペースが欲しい」場合などの生活スタイルの変更にも対応できます。
・生活の導線をコンパクトにできる
家の中で生活していると用事がある場所に移動する手間がありますよね。特に家事動線は重要で、間取りを工夫すると無駄な動きがなくなり、時間も体力も温存できます。具体的には、洗濯物を干す場所としまう場所が近くであったり、パントリーがキッチンの近くにある間取りなどが家事動線が良いです。さらに、高齢者の場合は疲れやすくなってきますので、リビングや寝室、トイレが近いと移動の負担を減らせます。
・新築よりも工期が短い・費用も抑えられる
リフォーム費用が気になる間取り変更工事ですが、新築よりは工期が短く、コストを抑えられます。この工事では日当たりや風通しなども変えられるので、暖房効率がよくなる場合があります。その後の光熱費を抑えられますね。
間取り変更でのデメリット
間取り変更工事の種類や規模によっては一度仮住まいを確保する必要が出てくるかもしれません。その場合は、仮住まいの家賃などがかかります。
また、家の柱、配管、配線の位置によっては希望通りの間取りにならない場合があるので業者とよく相談しましょう。マンションの間取り変更のリフォームはドアの位置が変えられないです。
【参考:SUUMO「家事動線をチェック!家事ラク間取りのポイント」】
リフォーム費用は間取り変更する場合にどんな工事が高くなる?
リフォーム費用が高いと言っても間取り変更の度合いによります。全ての間取りや設備を変えるのであれば高くなりますし、部分的な間取り変更であれば費用が抑えられます。どんな工事にどのくらいのコストがかかるのでしょうか。
水回りの工事はかなりの費用がかかる
間取り変更の工事では、水回り設備の移動も可能です。
・キッチンを対面やアイランドキッチンに変更する
・トイレの場所を寝室の近くにして夜間でも行きやすいようにする
・トイレ、洗面所、風呂を近くにして、掃除しやすくする
・帰宅後すぐに手洗いができるように洗面台を玄関近くに設置する
このような変更ができますが、移動させる位置によっては配管工事や換気扇の工事が必要ですので、リフォーム費用がかかりやすい間取り変更工事となっています。費用は業者や変更する設備によって異なりますが、相場は以下の通りです。
・キッチン…50〜250万円
・浴室…50〜150万円
・洗面所や洗面所…10〜50万円
窓の工事はサイズ変更が高い
窓の工事には、サイズ変更、増設、室内窓の設置があります。窓を工事すると日当たりや風通しを改善できるので、冷暖房の効率が上がったり、カビの発生を予防できます。相場は以下の通りです。
・窓のサイズ変更…1箇所あたり25〜50万円
・窓の増設…1箇所あたり10〜30万円
・室内窓の設置…1箇所あたり10〜20万円
工事する窓が2階以上の場合は足場の設置が必要なため、その分の工事費用がかかります。また、窓を大きくすると日当たりがよくなる反面、寒い時期は室内の温度が下がりやすくなります。その場合は、断熱性の高いガラスにすると良いですよ。
壁の設置や撤去は一箇所ごとの計算が多い
窓の変更と同様、壁やドアの設置や撤去も1箇所ごとの計算です。
・壁の設置…1箇所あたり10〜25万円
・壁の撤去…7〜23万円
・ドアの増設…1枚あたり5〜25万円
壁の設置や撤去のさいは、クロスやフローリングの張り替えも必要です。壁を作り替えてしまうとかなりの費用がかかるため、一時的な間仕切りが必要な場合はアコーディオンカーテンなどを設置する方もいらっしゃいます。
リフォーム費用を抑えたいときに間取り変更で気をつけるべきこと
リフォーム費用は間取り変更工事ではかなりかかると感じる方が多いでしょう。コストを抑える方法や気をつけるべきポイントを知っておくと損をせずに良いリフォームができますよ。
複数の業者に見積もりを出してもらう
リフォーム費用は業者によって違うので、間取り変更の工事をする場合は複数の業者に見積もりを頼みましょう。料金の比較ができるので、その地域での適正価格がわかります。また、業者ごとに施工技術が違いますので、ある業者では難しいと判断された工事でも、違う業者では可能なケースがあります。
業者を比較すると、希望の家を適正価格で叶えられますよ。
耐震性に問題がないかを確認する
コストを抑えられる業者が見つかった場合は嬉しいですが、費用を安く抑えられても建物の構造や耐震性が低くなっては困りますね。特に山口県の周南市付近は埋立地があり、家の耐震性に問題があると災害時、危険に晒されるかもしれません。
弊社では計算ソフトを使い、耐震性のチェックをしています。間取り変更で壁の位置が変わった場合に建物の軸やバランスの変化を考慮した上で施工致しますので、ご安心くださいませ。
費用を抑える2つのアイディア
上記の通り、水回りの工事は配管の移動が伴うと費用がかさみます。ですので、配管工事を伴わない程度の間取り変更を行うのも1つの方法です。
また、壁の増設や撤去ではクロスや床材の張り替えが必要になってきますが、周囲の資材と全く違うものにすると見栄えが悪くなります。そのため、周囲のクロスや床材も変更しなければならず、コストがかかります。なるべく既存のものと同じような柄や色を選ぶようにしましょう。
【参考:全地連「技術 e-フォーラム 2003」さいたま|「山口県周南地域の地盤と防災」】
まとめ
リフォーム費用は工事の種類によりますが間取り変更は大がかりになるため、コストがかかるイメージを持つ方が多いでしょう。実際には水回りの工事を行うと50万円以上の費用がかかります。壁やドアも工事箇所が増えるとその分費用がかかります。しかし、間取りを変更すると現在の生活スタイルに建物を合わせられます。家の中の導線がスッキリすると家事の効率が上がるメリットがあります。
リフォーム費用を抑えるには、間取り変更工事の見積もりを複数の業者に出してもらいましょう。料金と技術の比較ができますよ。間取り変更では家の耐久性を考慮するのがとても大切です。弊社は山口県周辺で施工実績があり、耐震性のチェックも行いますので、安心してお任せくださいませ。
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