2019年12月05日
リフォームで柱を取って良いのか不安な方も多いと思います。
本当に柱を取って良いのか?
そもそも取って良い柱などあるのか?
不安になり思い切ったことが出来ない方や諦めている方は多くいらっしゃいます。
木造住宅の柱は、構造的に取れない柱と取って良い柱がありリフォーム計画にも
大きく影響します。
実は、目視・間取り・床下や小屋裏の調査をすることにより事前に予測しご提案が
可能です。
もちろん取れないこともあるので根拠も解りやすくご説明致します。
しかし、根拠があるからと言ってむやみに取って良いものでもないので専門的な知識
と判断によりご相談をさせて頂きお客様と共に本当に取るべき柱なのかを考えます。
結果的に取った柱の部分は補強梁をすることや、事前に耐震診断し診断結果もご報告
すると言ったこともリフォームでは必要です。
★実際に梁補強をして行く過程の施工例
①既存の部屋の写真です。これから壁を撤去し、中の柱を取ることで広い空間が作れるように施工していきます。↓
②壁材を取ると中から柱が出てきました。柱を撤去し新しく構造を組み直します。↓
③古い柱を撤去し、屋根の荷重を支えるために梁を補強し柱も新しく交換。金物でしっかりと補強しております。↓
在来木造以外のほとんどの建物は、型式適合認定のため撤去出来ないことも知って
おく必要がります。
木質パネル・ハイブリット・軽量鉄骨構造などの木造以外の建物に関しても幅広い
経験や知識をもっておりますので家のお悩みがございましたら詳しくはぜひ弊社に
ご相談下さいませ。
★お客様の声
・リフォームでここまで出来るとは思わなかった。耐震診断も事前にして頂いて
いたので、補強計画もリフォームに取り入れることが出来、説明もしっかり丁寧に
して納得のリフォームでした。柱を取ったのに我が家が強くなるなんて最近までは
考えも出来ませんでした。
・取れる予定だった柱がリフォーム中取れないと言うことが解りました。最初は、
不満も感じまいたが説明をしてもらい、構造的に珍しくプロでも予想を外すことが
あることや大工さんの熱心な説明から、無理に取って家が弱くなるようなことは
しない会社だと言う安心感が湧いてきました。その柱も今では子供たちの遊び道具
になっており、友達からも柱のことを「カッコいい」と言われ気に入っています。
など…
毎週末の日曜日に下松にて古民家見学会を開催しておりますのでお気軽にお悩み
相談をしにお越し下さいませ。
☎0833-48-9120
見学会の情報はこちら→https://www.soukiplanning.com/news/
捨て身兎の続きはこちら→https://www.soukiplanning.com/blog/2019/12/blog_3_1.php