2020年03月25日
暖かく住める方法
冬を暖かく過ごすために皆様はどのような対策をされていますでしょうか?
今回は、リフォームや注文住宅を建てる際に考えておきたい冬場の対策についてご紹介致します。
①断熱材の性能にこだわる
断熱材は様々種類があり、グラスウール系・パネル系(押出式発泡ウレタン、ネオマフォームなど)・吹付(アクアフォーム)などが一般的に流通しております。
それぞれ特徴がありますが、同じ系統で同じ厚みでも金額により性能が違うことはある程度把握しておいた方が良いでしょう。
例)パネル系の押出式発泡ポリスチレンフォームのb1種とb3種では性能も金額も全然違いそれぞれの特徴があり、ウレタン系とフェノール系でも特徴が全く違うなど
また断熱工法にも代表的なもので外張り断熱と内断熱の違いやその中でもさまざまな工法や特徴があり知識が必要となります。
私個人的には、外張り断熱はおすすめですが余裕があれば内外のダブル断熱が一番効果があると思っています。
②窓の種類
ここ20年ほどでペアガラスも主流になり店舗やマンション以外の住宅ではほとんどの家が複層ガラスを使用しておりますので基本的なことですが意外と注意すべき点でしょう。
特にリフォームの場合既存の建物がシングルガラスの場合交換することをお勧め致します。
その他、窓にも性能が有りますので、紫外線をカットしてくれるLow-Eガラスや防犯用の強化ガラス、シャッター・雨戸・可動式ルーバー格子などがありそれぞれ役割があります。
Low-Eと可動式ルーバー格子が特にコストパフォーマンスが高いためおすすめです。
③備え付け暖房器具
これも多種多様にありますがエアコン以外では、床暖房やガスヒーターは手間がかからないところも含め人気があり、その他蓄熱暖房機やオイルヒーターが一般的には流通している所でしょう。
私個人で言うと自宅にも備え付けておりますが、床暖房は冬場の生活動線が全く違って過ごしやすくなるのでおすすめです。
春ももうすぐ到来し、温かくなりますが、今年リフォームや新築をお考えの方は今から対策しておけば今年の冬の過ごし方が違ってくると思いますのでぜひ参考にしそれぞれ調べてみるのも良いと思います。
お問合せ頂ければ私でも回答できますのでぜひよろしくお願い致します。
毎週末の日曜日に下松にて古民家見学会を開催しておりますのでお気軽にお悩み
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