2020年03月04日
給水管の劣化は気になりませんか?
30年以上前の建物の多くは給水管に鉄管を使用しており、錆や亀裂から漏水していることがよくあります。
水道管が漏水している場合、大量な漏水であれば水道メーターで確認でき、漏水箇所に水溜まりが出来るなど目視で確認取れますが、微量な場合メーターは動いているが現象が目に見えて起きてないケースが多く漏水の場所を特定することはかり難しいです。
鉄管の劣化で一番多いヶ所としては、基礎をまたいだ外部管から内部管へ繋いでいる土壌に埋設された鉄管の腐食部分から漏水しているケースが多いでしょう。
しかし埋まっているため、どの場所が漏れメーターが動いているのか掘り返してみないと実際の状況はわかりません。
交換した場合は塩化ビニール系の管になり劣化しにくい構造の物を使用します。
古い鉄管は、少し使わないと水道水が茶色くなったり、給湯器を変えた際錆などにより故障が起きることもあります。
また、錆びた鉄管をそのまま使っているご家庭の場合、圧力がかかっているうちは浮いてこなかった内側の錆も器具の交換などにより水を止めた際、浮いてきて蛇口を詰まらすこともあります。
リフォームの際は漏水検査も事前に行った上で工事をしないと結果的に後から解った場合は、予期せぬ追加となり家計を圧迫してしまいます。
費用はかかりますが、基本的に給水管が鉄製の場合、交換した方が今後のためには良いと思います。
工事計画の上で請負業者の工事内容がどのような話になっているのか良く見積内容を確認し業者がわもしっかりと説明する必要があるでしょう。
★お客様の声
・位置は変えずに新しい設備機器に交換工事をしたので配管はそのまま使ってほしいと希望しました。
リフォーム後蛇口の出が悪くなり調べてもらうと蛇口に錆が溜まっている事が解った。
最近の蛇口は浄水機能が優れているので不純物は取り除いてくれるが、錆はどうしようもできない。
結局蛇口はサービスで交換にしてもらうことになったが、最初の費用を削らす古い給水管は交換すべきだったと後悔しています。
・古い鉄管でしたが漏水検査で異常がなかったため、既存の配管を使うことにして工事をスタートしましたが、結局ジョイント部分が薄皮一枚で繋がているだけでいる状態でいつ漏水してもおかしくないと言うことが工事中にわかり追加になってしまいました。
事前に説明はあったので覚悟をしていましたが、実際自分の目でみて交換してもらったので納得出来ました。
など…
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