2022年01月06日
キッチンやトイレなどの水回りのリフォーム、畳からフローリングに変えるためのリフォームなどは費用が高くなる傾向にあるため、ローンを組む方も多いでしょう。リフォームやリノベーションで利用するローンは、住宅ローンとは別に「リフォームローン」と呼ばれています。
今回は、住宅ローンとの違いや種類、選び方と注意点などについて詳しく解説します。住宅ローン減税を利用したいとお考えでしたら、増改築等工事証明書の発行も行う株式会社創輝planningへお任せください。
目次
【下松市 リフォーム】リフォームローン
リフォームでは費用が数十万円程度で済むものもあれば、1,000万円以上かかることもあります。自己資金でまかなうことが難しい場合は、リフォームローンの利用を検討しましょう。
こちらでは、リフォームローンと住宅ローンの違いや種類について解説します。株式会社創輝planningでは住宅ローンの利用に関するご相談も承っていますので、ローンを利用すべきかお悩みの方はぜひご相談ください。
【下松市 リフォーム】住宅ローンとの違い
リフォームをする際には、ローンの利用を検討される方が多くなっています。一か所のみのリフォームであればほとんどが自己資金のみで支払うことができますが、水回りのフルリフォームや下地・土台から取り換えが必要な大掛かりな工事は費用が高くなる傾向にあるため、住宅ローンやリフォームローンを利用する方が多いです。
住宅建築やリフォームなどで使えるローンには、「リフォームローン」と「住宅ローン」があります。住宅ローンは一般的には家を取得する際に利用するローンですが、リフォーム・リノベーションでも利用可能です。こちらでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。
住宅ローン
個人が住むための住居や不動産を購入するために、金融機関が行う融資のことです。購入、またはリフォーム・リノベーションを行う物件を担保にローンを組むため、住宅購入はもちろん、リフォーム・リノベーションでも利用できます。金利が低く返済期間の多くが35年となっていて魅力的ですが、担保として抵当権を設定する必要があり、審査も厳しい傾向にあります。
また、住宅ローンは融資を受ける本人が住むことを前提としているため、利用できるのは一人につきひとつだけです。資金計画次第では定年後も住宅ローンが残ってしまうケースもあるため、利用する際には長期的な資金計画が重要となります。
リフォームローン
主に自宅のキッチンやトイレなどの水回り、フローリングの張り替えなどのリフォームをする際に利用するローンです。借入れできる金額に上限があることが多いため、住宅ローンに比べると審査が厳しくないのが特徴です。借入期間も1~15年と短く、金利は少し高めに設定されています。
簡単なリフォームや、ビフォーアフターが大きく変わらないようなリノベーションの際には使いやすいでしょう。また、固定金利型と変動金利型、無担保タイプと有担保タイプなどの種類があるため、自身の計画に合わせて選びましょう。
【下松市 リフォーム】ローンの種類
住宅ローンを利用する場合は担保が必要になりますが、リフォームローンの場合は「無担保型」と「担保型」を選ぶことができます。
一般的には、キッチンやトイレなどの水回りのみリフォームを行う場合や、畳からフローリングに変える場合のリフォームの相場は50~300万円程度です。しかし、複数の箇所を一度にリフォームする際やバリアフリーにするなどのビフォーアフターが大きく変わる工事になると、さらに費用がかかるでしょう。マンションで700~1,000万円、戸建ての場合は面積にもよりますが1,000~1,500万円以上の費用がかかることもあります。
こちらでは、リフォームローンを利用する前に知っておきたい、無担保型と担保型、変動金利と固定金利についてそれぞれの特徴を解説します。
無担保型リフォームローンとは?
担保を必要としないため審査も厳しくなく、必要書類や手続きも比較的簡単です。一般的に担保型は審査期間が1週間程度かかりますが、無担保型の場合は数日で結果が出て保証人も必要ありません。そのため、借入れ可能な金額は50~500万円程度になります。
担保型リフォームローンとは?
自宅を担保にすることで、「借入金額が多くなり、安い金利で借入期間が長く設定できる」ローンです。無担保型と比較すると審査が厳しく、必要な書類や手続きも増えます。
世帯の収入にもよりますが、500~5,000万円まで借入れが可能で、場合によっては初期費用が必要になります。また、万が一ローンが返済できなくなると、担保を失うこともあります。
変動金利と固定金利
「変動金利」の場合は、年に2回に市場の動向に合わせて金利が見直され、返済額は前期の1.25倍までと定められています。
「固定金利」には借入れの全期間が同じ金利の「全期間固定金利型」と、3年・5年・10年などの決めた固定金利期間の後に固定か変動のどちらかを選ぶ「固定期間選択型」があります。自身の借入れ計画に合わせて最適なものを選びましょう。
一口にローンと言っても様々な種類があるため、どのローンを利用すべきか、そもそもローンが利用できるのか悩むこともあるでしょう。リフォームに伴うローン利用をお考えでしたら、ぜひ株式会社創輝planningへご相談ください。20年以上の大工経験と設計士・大手営業マンの経験を持つ住宅のプロが、お客様のご要望や将来的な返済計画を確認したうえで、最適なご提案をさせていただきます。
【下松市 リフォーム】ローンを組む際の注意点
ビフォーアフターがはっきりするような大掛かりな工事をする場合は、リフォームローンの利用を検討される方が少なくありません。しかし、ローン=借入れになるため、計画的に利用する必要があります。
こちらでは、トイレやキッチンなどの水回りのリフォームや、フローリングへのリノベーションにリフォームローンを利用する際の注意点についてご紹介します。
【下松市 リフォーム】ローンの選び方
こちらでは、リフォームの際に活用するローンを選ぶ際のポイントを解説します。
借入金額の上限
リフォーム箇所や規模によって、必要な費用が異なります。また、自己資金で足りない分を借入れするのか、それとも費用を全額借入れするのか、ご自身の経済状況によって借入金額は変わるでしょう。1,000万円以上を借入れるとなると無担保型では厳しいため、担保型で借入れする必要があります。
金利で選ぶ
金利には「全期間固定金利」「固定期間選択金利」「変動型金利」の3種類があります。
借入期間中は常に同じ金利なので返済計画を立てやすいですが、金利がやや高めです。
固定期間中は金利の変動はありませんが、期間が終わると市場の動向により高くなる可能性があります。
平均すると金利は低めですが、返済の計画が立てにくくなります。
担保の有無
「無担保型」は借入期間が短く、手続きも複雑ではないので少額を借入れする場合は使いやすいです。しかし、借入期間が短いため金利が少し高くなります。ある程度まとまった金額を借入れするには「有担保型」がおすすめです。審査は厳しくなりますが、低金利で長期間借入れすることができます。
返済方法
返済方法は「元金均等返済」と「元利均等返済」があります。
毎月の元金の返済金は一定です。しかし、返済金に利息を加えた金額を返済するため、毎月の返済金額が変動します。
元金と金利を合わせた一定の金額を毎月返済します。一般的に、住宅ローンやリフォームローンは元利均等返済が多くなっています。
その他
ローンの借主が万が一亡くなった場合に、残りのローンを保障してくれる「団体生命保険」はあるのか、また繰り上げ返済をした場合の手数料はどれぐらい必要なのかについても確認しておきましょう。
また、住宅ローンを利用すると利用者の金利負担の軽減を図る住宅ローン減税制度が適用されます。年度末の住宅ローン残高、または住宅取得対価のどちらか少ない方の金額の1%が10年間、所得税から控除される仕組みです。
しかし、建築士登録がある建築士や住宅性能の調査機関などが発行する増改築等工事証明書がなければ住宅ローン減税を受けることができないため注意しましょう。
株式会社創輝planningでは、リフォームやリノベーションで住宅ローンを利用した際、住宅ローン控除(減税)を受けるために必要となる増改築証明書を発行しております。年末の住宅ローン控除についてもお気軽にご相談ください。
【下松市 リフォーム】メリット・デメリット
ビフォーアフターが見違えるようにするには、ある程度の資金が必要です。こちらでは、リフォームローンを利用するメリット・デメリットを詳しく解説します。
メリット
借入れ時の年齢が20~70歳で80歳までの完済ができる方、安定した収入があり会社員や自営業を2年以上続けている方は、個人情報に問題がなければ審査に通る可能性が高くなります。
通常、担保が必要な住宅ローンの場合、抵当権を設定する際に数万円の初期費用が必要になります。しかし、無担保型のリフォームローンを利用する場合は不要なので、出費を抑えることができます。
住宅ローンを利用中でも、順調に返済をしていて問題がない場合はリフォームローンを利用できる可能性があります。金融機関によっては住宅ローンとリフォームローンを一体化したローンがあり、中古住宅を購入する際にキッチンやトイレなどの水回りリフォームを行う際や、フローリングの張り替えを行うリノベーションにも利用できます。
デメリット
キッチンやトイレ、バスルームなどの水回りを新しくする場合や、フローリングを張り替える場合など、ビフォーアフターがはっきりとわかるようなリノベーションは工事代金も高額になります。リフォームローンは借入れ可能金額が低いため、自己資金も必要になる場合もあります。
借入れを行う金融機関や期間、担保の有無によって異なりますが、リフォームローンの金利は2~5%になることが多いです。住宅ローンに比べると金利が高くなる傾向にあります。
リフォームローンか住宅ローンかで迷ったら…
リフォームローンを利用するべきか、住宅ローンを利用するべきかで迷った場合は、住宅ローンを利用するのがおすすめです。リフォームローンよりも審査が厳しいという面はありますが、金利が低いため将来的な負担を考えるとメリットが大きいです。ある程度の資金を持っている場合でも、住宅ローンを組んで計画的に返済していくことで経済的負担が小さくなるでしょう。
下松市で水回りをはじめリフォームのことなら株式会社創輝planning
リフォームを行う際にローンを活用したいとお考えなら、住宅ローンとの違いや借入期間、返済方法、メリットやデメリットについて知っておくのがおすすめです。リフォームローンはビフォーアフターがはっきりとわかる大掛かりなリノベーションの際にも活用できます。
株式会社創輝planningでは、長年の大工経験と設計士・営業経験で培った知識と技術をもとに、お客様のライフスタイルに合わせた暮らしやすい家を提供しています。下松市周辺で水回りをはじめリフォームを検討されているなら、リフォームプランのご提案はもちろん、費用を抑えるコツやローンの返済計画についてもお気軽にお問い合わせください。
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